2008年04月03日
バーナンキFRB議長は2日、上下両院合同経済委員会で証言し、
「2008年前半の米経済は若干縮小する可能性はあるが、積極的な利下げが景気を刺激し、
金融・住宅市場の混乱が収まることで、その後は持ち直す」との認識を示しました。
また同議長は、ベアー・スターンズ救済のために緊急資金供給を行ったことについて、
「同社が破綻すれば、市場に混乱をもたらし、収拾が困難になる恐れがあった」と述べている。
さらに同議長は、米国の現在の金融危機は1990年代の日本の危機とは大きな違いがあると述べ、
日本のような長期不況に陥ることは無いとの見方も示唆した。
米国では既に量的緩和、特融を行っており、
そのスピードは日本の当時と比べ、迅速でさらに大掛かりなもので、
その意味では小出しにして長期不況に陥った日本の失敗を意識したものになっているのかも知れない。
米国は総動員体制によって今回の危機を乗り越えようとして、
様々な施策を行ったことは十分に理解できます。
ただ、この効果はどうなのかというと、まだ実体経済には出てきていない状態で、
FRB議長が指摘するように2008年後半にこの効果が出るかどうかは、
今の段階で期待でしかないことも事実です。
とはいえ、迅速な行動や増資も増額されるなど、
金融危機に対してそれなりの対応が出ていることで、一応の安心感が出つつあるのも事実。
今後は、週末の雇用統計、11日の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)、
米銀決算などを睨んで、今月末29、30日に開催されるFOMCでの利下げは避けられないと思いますが、
利下げ幅が0.25%にとどまる可能性が浮上しています。
昨年夏のサブプライムショック以降の市場の下落トレンドも一息つけるでしょうか?
期待しつつ、相場と付き合って行きたいです。
「2008年前半の米経済は若干縮小する可能性はあるが、積極的な利下げが景気を刺激し、
金融・住宅市場の混乱が収まることで、その後は持ち直す」との認識を示しました。
また同議長は、ベアー・スターンズ救済のために緊急資金供給を行ったことについて、
「同社が破綻すれば、市場に混乱をもたらし、収拾が困難になる恐れがあった」と述べている。
さらに同議長は、米国の現在の金融危機は1990年代の日本の危機とは大きな違いがあると述べ、
日本のような長期不況に陥ることは無いとの見方も示唆した。
米国では既に量的緩和、特融を行っており、
そのスピードは日本の当時と比べ、迅速でさらに大掛かりなもので、
その意味では小出しにして長期不況に陥った日本の失敗を意識したものになっているのかも知れない。
米国は総動員体制によって今回の危機を乗り越えようとして、
様々な施策を行ったことは十分に理解できます。
ただ、この効果はどうなのかというと、まだ実体経済には出てきていない状態で、
FRB議長が指摘するように2008年後半にこの効果が出るかどうかは、
今の段階で期待でしかないことも事実です。
とはいえ、迅速な行動や増資も増額されるなど、
金融危機に対してそれなりの対応が出ていることで、一応の安心感が出つつあるのも事実。
今後は、週末の雇用統計、11日の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)、
米銀決算などを睨んで、今月末29、30日に開催されるFOMCでの利下げは避けられないと思いますが、
利下げ幅が0.25%にとどまる可能性が浮上しています。
昨年夏のサブプライムショック以降の市場の下落トレンドも一息つけるでしょうか?
期待しつつ、相場と付き合って行きたいです。
(13:05)













