2008年04月27日



東証一部の上場企業で精密小型モーターの開発・製造において世界一のシェアを誇っている、
日本電産の永守重信社長が4月23日の記者会見で「休みたいならば辞めればよい」と発言した事に対し、今ネット上で波紋が広がっている。

永守社長のこの発言に対し、連合(日本労働組合総連合会)の高木剛会長は、
4月26日のメーデー中央大会でこの発言を「言語道断」と激しく批判。
さらにはネット上のブログやコミュニティでは、賛否両論が飛び交う事態に発展している。

いち経営者の本音としては、
『会社の利益のためには、休むとか甘いことを言わずに働け』と言いたいのであろうが、
それは高度成長時代の頃ならそれで済んだ事だろう。

ところが、
今は平成の世の中。本音はそうであってもタテマエとして、
まして中小企業ならともかく、東証一部の大企業の社長がその類の発言をすると、
社会的な反応がどうなるかは明白。

過労死や鬱など、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)についての議論が盛んになされている今、
『本音と建前』ではなく、実態として、世の中は成熟してゆかねばならない。

影響力のある人こそ、そういう社会を作るための旗手になってもらいたいな、と。

どこぞの甘やかされた坊ちゃん社長にも、そういうところ、きちんと考えてもらえたい。



(21:39)

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