2008年05月15日


新日本製鉄やJFEら鉄鋼大手各社と、トヨタ自動車との鋼材価格の交渉で、
1トン当たり2万円台後半の値上げで大筋合意がなされた。
業界最大手のトヨタの価格は、そのまま鋼材相場全体の指標のようなものなので、
他の自動車メーカーや、電気メーカー、建材メーカーをはじめとした鋼材の需要全体に波及することは必至。

これまでの鋼材平均価格(新日鉄)の最高値は82年度の1トンあたり9万9000円。
その後、鋼材価格は一時期1トン4万円を割るレベルまで落ちていたものの、
世界的な鋼材需要や、鉄鉱石などの資源相場の高騰を受け、ここ5年で上昇を続け、
ついに1トン10万円の大台に乗る格好となった。

とりわけ、中国やインド、ブラジルと言った多くの人口を抱える国での需要が産業の発展により急な伸びをしめしており、
今後も価格上昇傾向は続くとの見方が強い。

これからの時代は、食料やエネルギーに限らず、
資源と呼べるもの全ての価格は上昇していくだろう。



(19:00)

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