2008年06月08日


2016年の夏のオリンピックの開催都市として名乗りを上げている東京都。
今回行われた国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で第1次選考を見事に突破した。

最終選考はスペインのマドリード、アメリカのシカゴ、ブラジルのリオデジャネイロと争われることとなり、
来年10月のIOC総会で決定することとなる。

今回の第1次選考では各都市の大会開催能力ほ判断する事となったが、
東京は1次選考の7都市の中で最高の評価を得た。
大会開催能力と言うのは治安や警備、交通や施設のインフラなど、都市としての能力を数値化したもの。

しかしながら、都市能力では世界でもトップクラスの東京だが、
肝心の「市民の支持」においては最終選考4都市の中では最低。
つまり『盛り上がっていない』ということになる。

オリンピックを開催するリスクと、
オリンピックを開催することで得られるメリットを天秤にかけたときに、
今の東京都民がどれぐらい乗り気になるかはどうしても疑問符がつく。

開催のために必要な予算を何処から捻出するのか?
答えは誰でもわかる訳で・・・。

1964年の東京オリンピックのときは、
戦後の復興から高度経済成長の象徴としての『役割』のようなものがあった。
だけど、2016年の意義はどうだろう?

そのあたりに納得が出来ないと、市民はついて行かないだろう。

第1次選考の高い評価をどのようにつなげるか。
まだ時間はあるが。

ただの金をかけるだけのお祭りになるならどうしょうもないでしょ。
『2016年東京五輪』実現のカギを握るのはまさに『市民の支持』だろう。


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