2008年08月17日



北京五輪も後半戦に差し掛かるが、
五輪開催前に中国が国際社会に約束していた報道の自由や抗議集会を認めない中国の姿勢と、
そう言った現状を見て見ぬふりをするかのような国際オリンピック委員会(IOC)に対して、
各国メディアから不満の声が噴出しつつある。

14日に行われたIOCの記者会見で英国のメディアから厳しい質問が向けられた「。
「中国政府は人権問題と報道の自由に関する約束を守らなかった。IOCは約束をほごにされて恥ずかしくないのか?」

中国政府が北京五輪を誘致するにあたって、
報道の自由や人権問題の改善など、懸念される問題に対しての解決を国際社会に対して約束した経緯があり、
実際のそれらの懸案事項に対しての中国の対応に対して『約束が違う』と各国が憤りつつある。

実際、五輪開幕後も中国ではインターネット上でのアクセス制限をしたり、
開会式の少女の“口パク”問題についても報道規制を強いたり、
新疆(しんきょう)ウイグル自治区で取材中の新聞記者の拘束、
チベット独立支持者を取材中の英国人記者の一時拘束など、
報道の自由について厳しい取締りを行っている。
さらには五輪期間中のデモ容認区域(事前許可制)での集会の許可を一切認めていないなど、
明らかな規制活動を行っている。

IOCはそうした現状について、認知しつつも「北京五輪の評価は閉会後に行う」と逃げ腰で、
五輪期間中は中国政府を刺激しないようにしているのが見え見えである。

こういう状況下での五輪など、偽りの平和と自由を見せるだけのイベント。
中国という国の歪みを露呈するだけで、建設的なものなどそこにはない。
五輪が終わったあとに、国際社会は中国という国との関わり方を考える必要があると思う。


テレオタ日記
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(14:33)

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